いきあたりばったりDays

いきあたりばったりな日々の中で、その時々感じたこと、心に浮かんだこと、挑戦したことなどを気の向くままに書いています。2007年7月29日に長女を出産。

20060619164453.gif このところ読んだ本には当たりが多いかも♪

20060619220042.gif 『風の影(上・下)』 カルロス・ルイス サフォン(集英社)

珍しい「スペイン」の小説。最近本屋さんで見かける人も多いかも。
明るい話ではありません。
ってかかなり暗い部類かも。
かつ、かなぁ〜りスロースターターな小説です。
上巻は60%くらいで何度も読破を諦めかけ、他の本を間に5冊くらい読んでしまいました。
でも一念発起して再度読み始めてみると、やっと『はまった』。
読み終わってからしばらくは「なるほどねぇ〜」って気分。
大絶賛を受けている本の割にはな部分もありますが、スペイン(バルセロナ)の小説
という新しい分野を知ったことが一番の収穫かも。

20060619165543.gif  『ささら さや』 加納 朋子(幻冬舎)
縁側で日々をかみしめながら暮らしたい!!
という気持ちをより強くさせてくれた小説。
あらすじは「生後1ヶ月の赤ちゃんと、新婚の新妻を残して事故死した旦那さんが、幽霊に
なって2人を守る」って話なんだけど、小さなミステリーがちりばめられていたり、その親子を
見守る近所のお婆ちゃんたちが子育ての秘訣を教えたり・・・と盛りだくさん。
一気に読めて、気持ちがあったかくなる本です。お勧め。

20060619222422.gif 『出口のない海』 横山 秀夫(講談社)
神風特攻隊と同様の人間兵器である、『人間魚雷・回天』に乗り込み、出口のない海へ
と旅立った若者の話。
戦争をテーマにしたものは、最近はあまり読まなかったのですが、好きな作家さんだったので読んでみました。
感想は・・・だただた「人間のすごさ」
それは、もちろん主人公や戦争そのものにも言えることなんだけど、それだけじゃなく、
「たくさんの戦争に関する資料を紐解き、そこに空想を加えてこんな壮絶な物語を作り
出す人間ってやっぱすごい」と圧倒されっぱなし。
ぜひ若い男性に読んでもらいたいです。

20060619222935.gifここんとこ、よく旦那さんと話すのですが、ドラマ「華麗なる一族」を見てたりしても、
戦後をがむしゃらに生きてた時代(団塊の世代)って、もちろん生活は苦しかったの
かもしれませんが、『輝いていた時代』だったんじゃないかなぁ〜と。
「日本を大国にする」って目標の中でがむしゃらに生きてた人の方が幸せだったん
じゃないかなぁ。
仕事してて『ガッツポーズ』や、みんなで『万歳!!』なんてしたことない
もんなぁ・・・。
それに比べて今の私たちって。
今の時代を作った人たちに申し訳ない気持ちになります・・・。

もちろん「ないものねだり」とは分かっているのですが、
『がむしゃら』に日々を大切に生きてみたいです20060626015757.gif

テーマ:オススメ本 - ジャンル:小説・文学